2025年10月6日

会議室不足を解消!快適な作業環境を整える会議ブース活用術

運営
イベント企画
実践ツール付き
設備
働き方/オフィス課題

「会議室がいつも埋まっていて予約できない…」「オンライン会議の音が気になって集中できない…」 オフィス回帰が進む今、こうした悩みを抱えていませんか?

ブース比較資料をDLする 無料で相談する

※外部サイトに遷移します


限られたオフィススペースでは、社員の生産性や働きやすさの低下は避けられません。しかし、大規模なリノベーションはコストも時間もかかります。

そこでまず活用したいのが、必要な時だけ使える「貸し会議室」という選択肢です。
大人数での研修や、重要な商談の際など、必要な時だけ外部のスペースを確保することで、社内の会議室をより効率的に活用できます。
さらに、もう一歩進んだ解決策として注目されているのが、「会議ブース」です。
ちょっとしたデッドスペースに設置するだけでオンライン会議や集中作業に最適な場所が生まれます。
TKP の貸し会議室と、リリカラの会議ブースを、それぞれのシーンに応じて使い分けることで、社員は場所にとらわれずに最高のパフォーマンスを発揮できるようになります。


本記事では、オフィスに手軽に設置できる会議ブースが、どのようにオフィスの課題を解決し、生産性を向上させるのか、具体的なヒントをご紹介します。

記事の最後には、最適な会議ブースを見つけるための比較資料のダウンロードや、オフィスデザインのプロへの無料相談を申し込みいただけます。ぜひ最後までご一読いただき、快適なオフィス環境を実現する第一歩を踏み出しましょう。


※本記事は、創業以来 30,000 件以上の実績を誇る「オフィスデザインのプロ」リリカラ株式会社が監修しています。

会議ブースの種類と特徴 —フルクローズ型—

会議ブースには様々な種類があります。ここでは代表的な種類とそれぞれの特徴を詳しく解説します。

フルクローズ型の会議ブースは、天井から壁、ドアまでしっかり囲まれた完全個室タイプです。

株式会社オカムラの「TELECUBE」は、高い遮音性があるため、Web会議や集中作業はもちろん、機密性の高い打ち合わせでも安心して使えます。外部の視線も遮られるので、周囲を気にせず業務に集中できる点も大きな魅力です。加えて、1 人用のタイプから 4~6 名で利用できる多人用まで用意されており、利用シーンに応じて選択できます。
さらに、エアコンや換気ファンが付いたモデルを選べば、長時間でも快適に過ごせます。

設置にはある程度のスペースが必要ですが、会議室を新設するよりも容易に「静かな集中空間」を作ることができ、生産性や働きやすさを高めたい企業には特におすすめのタイプです。


画像出展:オカムラ「TELECUBE」

会議ブースの種類と特徴 —セミクローズ型—

株式会社オカムラの『SnowHut』などのセミクローズ型の会議ブースは、完全個室ほどの閉塞感がなく、それでいて周囲の雑音や視線をしっかりと和らげてくれる、バランスの取れたタイプです。

天井がオープンになっているため通気性が高く、こもりすぎない快適な環境でWeb会議や集中して作業に取り組むことができます。
さらに、チームでの打ち合わせやちょっとした雑談にも適しており、自然なコミュニケーションを促す点も大きな魅力です。

コスト面でもフルクローズ型より導入しやすく、省スペースで設置できるため、初めて会議ブースを導入する企業や、柔軟なオフィス運用を目指す企業におすすめです。


画像出展:オカムラ「SnowHut」

会議ブースの種類と特徴 —オープン型—

コクヨ株式会社の『fore』に代表されるオープン型の会議ブースは、天井や扉がなく、パネルやパーティションでゆるやかに区切られた開放的なタイプです。


遮音やプライバシー性は高くありませんが、その分気軽に使えるのが特長で、ちょっとした打ち合わせやアイデア出し、チーム内でのコミュニケーションの場として最適です。軽量で移動もしやすいため、オフィス内の必要な場所にすぐ設置でき、スペースを大きく取らずに導入できます。

導入コストも比較的抑えられるため、「まずは小規模にブースを試してみたい」という企業におすすめです。


画像出展:コクヨ「fore」

会議ブース導入の3つのヒント

会議ブースを効果的にオフィスに取り入れるためには、いくつか押さえておくべきことがあります。
ここでは、初めての導入でもスムーズに進められるポイントを3つご紹介します。
  1. スモールスタートで導入効果を最大化
    • 会議ブースは、最初からたくさん導入するのではなく、まずは小さく始めるのがおすすめです。

      まずは1〜2台から試してみて、実際にどのように使われるか社員の反応を見てみましょう。
      そうすることで、オフィスに合った台数やタイプを無理なく見極めることができます。その上で必要に応じて増設すれば、無駄を抑えながら、より使いやすいオフィス環境を作ることができます。
  2. 会議ブースは戦略的に配置
    • 会議ブースは、置く場所によって使い方が大きく変わります。
      たとえば、集中したい社員が集まるエリアに置けば、周りの雑音を気にせず作業に集中できる空間が生まれます。逆に、会議や打ち合わせの多いエリアに置くと、社員が気軽に意見を交換できる場として活用でき、コミュニケーションの活性化にもつながります。

      オフィス全体で「どこで何をするか」を意識して会議ブースを配置すれば、自然とオフィスの使いやすさがアップし、業務効率や仕事のスピードも向上します。
  3. 現場の声を聞いて最適なブースを導入
    • 会議ブースをうまく活用するには、実際に使う社員の声を取り入れることがとても大切です。導入前には、「どのような用途で使いたいのか」「今のオフィスで困っていることは何か」をしっかり聞いてみましょう。
      たとえば、「オンライン会議中に周囲の声が気になって集中できない」「少人数の打ち合わせをしたくても会議室が空いていない」「気軽に雑談できる場所が欲しい」といった声が出てくるかもしれません。こうした声をもとに、用途に合ったタイプの会議ブースを選ぶと、より効果的に活用できます。

      導入後も、社員の感想や使い勝手をチェックして、配置を変えたり追加導入したり、使い方のルールを見直したりすることが大切です。

【事例】ハイブリッドワーク対応フルクローズ型ブース

実際に会議ブースを導入した事例をみることで、どのようなシーンで活用されるのかをイメージできます。ここでは 2 つの会議ブース導入事例をご紹介します。

テレワークとオフィスワークを組み合わせたハイブリッドな働き方を前提に、オフィスの一部フロアを返却し、コストの最適化を図りました。
その一方で、オンライン会議や商談が増える中、社員のニーズに応える形でフルクローズ型ブースを導入。

集中できる空間を確保しつつ、ハイブリッドワークの効率を高めています。

事例の詳細をみる

※外部サイトに遷移します

【事例】集中作業に最適な多様なブース導入

社員が作業内容や気分に応じて最適な場所を選べるよう、オフィス内に集中エリアを設けました。

フルクローズ型のブースは外部の音や視線を遮り、Web会議や機密性の高い作業にぴったり。
一方、オープン型ブースは、ほどよく囲まれているため閉塞感が少なく、集中作業にも適しています。

こうした環境づくりにより、社員の作業効率が向上するとともに、オフィス全体の快適さも高まりました。

事例の詳細をみる 

※外部サイトに遷移します

まとめ

オフィス回帰が進む今、会議室不足や騒音といった課題は多くの企業が直面する共通の悩みです。これらの課題を解決する第一歩として、まずは「貸し会議室」の活用を考えてみましょう。

必要な時だけ TKP などの貸し会議室を利用することで、大人数での研修や重要な商談、社外セミナーなど、社内スペースだけでは対応しきれない状況でも最適な環境を確保できま す。

そして、もう一歩踏み込んで、オフィスの課題を根本から解決するのが「会議ブース」という新しい選択肢です。
オフィス内に会議ブースを設置すれば、周囲の騒音を気にせず集中したい時や、少人数のWeb会議、ちょっとした打ち合わせに最適な環境をすぐに用意できます。
この2つの選択肢を目的別に使い分けることで、コストを抑えながら、社員の生産性と満足度を同時に高めることが可能です。


本記事でご紹介したヒントを参考に、ぜひ快適なオフィス環境の実現に向けての一歩を踏み出してください。

ブース比較資料をDLする 無料で相談する

※外部サイトに遷移します



最新の記事

会議室不足を解消!快適な作業環境を整える会議ブース活用術

「会議室がいつも埋まっていて予約できない…」「オンライン会議の音が気になって集中できない…」 オフィス回帰が進む今、こうした悩みを抱えていませんか?

主催者のためのイベント成功ガイド!第6回:当日の運営手順と次回に繋がる振り返り方法

イベントの成功は、当日の運営がスムーズに進行するかどうかに大きく依存します。また、イベント終了後の振り返りも次回の成功に繋がる重要なプロセスです。この記事では、イベントの本番運営と振り返りの過程について詳しく解説します。

主催者のためのイベント成功ガイド!第5回:準備・進行をスムーズに進めるためのチェックポイント

イベントは、計画から実施までの過程で多くのステップを経て行われます。この記事では、イベントの開催過程について、具体的な流れと成功のためのポイントを詳しく解説します。

主催者のためのイベント成功ガイド!第4回:イベント会社の提案を最大限に活かす!打ち合わせと依頼のコツ

イベント会社からの提案を最大限に活用することが、イベント成功のカギを握る重要な要素です。この記事では、提案の受け取り方・検討の仕方・活用のステップを分かりやすく紹介します。

人気の記事

会議室不足を解消!快適な作業環境を整える会議ブース活用術

「会議室がいつも埋まっていて予約できない…」「オンライン会議の音が気になって集中できない…」 オフィス回帰が進む今、こうした悩みを抱えていませんか?

主催者のためのイベント成功ガイド!第6回:当日の運営手順と次回に繋がる振り返り方法

イベントの成功は、当日の運営がスムーズに進行するかどうかに大きく依存します。また、イベント終了後の振り返りも次回の成功に繋がる重要なプロセスです。この記事では、イベントの本番運営と振り返りの過程について詳しく解説します。

主催者のためのイベント成功ガイド!第5回:準備・進行をスムーズに進めるためのチェックポイント

イベントは、計画から実施までの過程で多くのステップを経て行われます。この記事では、イベントの開催過程について、具体的な流れと成功のためのポイントを詳しく解説します。

主催者のためのイベント成功ガイド!第4回:イベント会社の提案を最大限に活かす!打ち合わせと依頼のコツ

イベント会社からの提案を最大限に活用することが、イベント成功のカギを握る重要な要素です。この記事では、提案の受け取り方・検討の仕方・活用のステップを分かりやすく紹介します。

すべての記事を見る

人気エリアのおすすめ
施設・貸し会議室

フォームでのお問い合わせはこちら

(1営業日以内に返答)

予約総合窓口

(9:00~18:00/年中無休)

03-4577-9260
お問い合わせ
海外
(C) TKP Corporation