貸会議室を⼿掛けるティーケーピー(マザーズ、3479)は15⽇、⽇本リージャスホールディングス(東京・新宿)を買収すると発表した。⽇本リージャスは「リージャス」のブランドでレンタルオフィスを展開する世界⼤⼿IWGの⽇本法⼈。貸会議室とレンタルオフィスは補完関係にあり親和性が⾼く、共同出店などで相乗効果を⾼める。
取得価額は⽇本リージャスの企業価値(467億円)から純有利⼦負債などを調整し、買収額を決定する。TKPは「16⽇の記者説明会で答える」としている。今期(2020年2⽉期)の連結業績への影響については「現在精査中で、開⽰すべき事項が発⽣した場合には速やかに開⽰する」という。