ティーケーピー、地方進出を加速、九州の拠点3ヵ所増。

2008-07-01

日経産業新聞に当社記事が掲載されました。

 会議室大手のティーケーピー(東京・中央)は地方への進出を加速する。これまで東京都心を中心に貸し会議室を展開してきたが、地方中核都市での潜在需要は大きいと判断した。

 まず九州での営業拠点数を年初の二カ所から五カ所に増やした。熊本市に進出したほか、福岡市の博多と天神に相次ぎ出店した。

 福岡市ではホテルが運営する貸し会議室が主体で専業は少ないため、新規需要を取り込めるとみている。同社の福岡市内の貸し会議室は十四室、席数は七百六十一席。熊本市を合わせると十八室、八百九十四席になる。

 会議室の料金は博多駅前の百八十三席の部屋で一時間三万一千九百二十円。九州の拠点数をさらに拡充するほか札幌や仙台でも会議室を増やす。