ホテル拠点に貸し会議室 TKP法人需要増見込み開業

2012-11-07 熊本日日新聞に当社記事が掲載されました。
貸し会議室大手のティーケーピー(TKP、東京)は、熊本市でビジネスホテルを拠点に貸し会議室事業を始めた。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業や同市の政令指定都市移行に伴い、会議やセミナーなど法人需要の増加を見込んだ。

 熊本市中央区下通のホテルサンルート熊本と同区辛島町のネストホテル熊本(現チサンホテル熊本)の宴会場フロアを借り上げ、会議室として提供する。

 ホテルサンルート熊本では、3階と5階の計約430平方メートルを使用。5階は10月下旬から営業を始めており、3階は改装中。12月1日に「TKPガーデンシティ熊本」(7室)として全面開業する。

 ネストホテル熊本では2階約330平方メートルを賃借し、同ホテルが営業開始する11月30日に「TKPガーデンシティ ネストホテル熊本」(6室)としてオープンする。初年度売り上げは2ヵ所で年1億2千万円を見込む。

 TKPが運営する貸し会議室は全国約130拠点に約880室あり、利用会員は約8万社。「最適の会場を割安価格で提供」(同社)するほか、複数の会場や必要な備品、交通・宿泊の手配などを一括して申し込める利点がある。

 これまで九州では福岡を中心に展開。熊本に続き、鹿児島への進出も目指している。

 同社九州支店は「ホテル側に宿泊や飲食のメリットを提案し、JR熊本駅周辺にも拠点を確保したい」としている。(田川里美)