2021年03月19日(金)発刊の北海道新聞に弊社についての記事が取り上げられました。

2021-03-19

就活拠点は朝食会場 北大生 新ビジネス提案

 北大の4年生3人が18日、貸し会議室大手のティーケーピー(TKP、東京)に新ビジネスを提案した。同社が運営する札幌駅北口のホテルの朝食会場を就活生と企業の交流スペースとして活用し、新たな収益を得る内容。同社は「6月ごろには実現したい」と前向きな姿勢を示した。
 3人は経済学部の武田賢太郎さん、農学部の服部大介さん、工学部の山下健晴さん。昨年、就職関連の情報交換や催しを行う学生団体を設立した。活動場所を探していたところ、北海道銀行の産学連携事業をきっかけにTKPの協力を受け「場所提供の代わりに朝食会場の活用方法を考えてほしい」と求められていた。
 提案は、朝食会場を稼働時間以外は就活ラウンジとし、採用活動をする企業から利用料を得るビジネスモデル。学生は無料で利用でき、企業は学生との交流や情報発信に活用する。
 札幌市内でプレゼンテーションした武田さんは「コロナ禍で企業と学生の接点が失われており、ニーズが見込める」などと説明。TKPの盛本毅司札幌支店長は「スペースを有効活用でき、ありがたい。さまざまな企業とつながることでビジネスチャンスも広がる」と評価した。