2020年12月15日(火)発刊の日本経済新聞に弊社についての記事が取り上げられました。

2020-12-15

JNN系列の地方局13社、東京支社をシェアオフィスに、会議室など共用、賃料削減。

 TBSをキー局とするJNN系列の約半数にあたる地方局13社は2021年3月から順次、東京支社を1つのシェアオフィスに移転する。新型コロナウイルスで在宅勤務が増え、賃料の削減にもつなげる。個社の専用スペースのほか、共有の会議室などがあり、働き方の改革を進める。

 JNNの系列局はTBSを含めて、計28社ある。このうち東北放送(仙台市)、静岡放送(静岡市)、南日本放送(鹿児島市)など地方局の13社が21年3月から9月にかけて、シェアオフィス「SPACES赤坂」(東京・港)に東京支社を移す。10社を超える規模で、シェアオフィスに拠点を集約する動きは珍しい。年間で賃料の削減効果が1000万円以上になる放送局もあるという。

 放送局の東京支社は営業活動が中心。新型コロナでオンラインでの業務が増えている。在宅勤務を中心とした働き方に転換しつつ、情報交換の場などとして、シェアオフィスを活用する。

 またティーケーピー(TKP)子会社が全国で運営するシェアオフィス「リージャス」の共有スペースも利用できるようにし、自宅の近くや出張先でも働きやすくする。 今後、JNN系列の各社は東京支社だけではなく、関西など各地の拠点のシェアオフィスへの移転も検討する。