ファーストキャビンの破産手続開始申立てによる TKPフランチャイズ契約2施設の対応および今後の見通しについて

2020-04-27
 株式会社ティーケーピー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:河野貴輝、以下TKP)は、当社の出資先であり、フランチャイズ契約をしている株式会社ファーストキャビン(本社:東京都千代田区、代表取締役:岸田登、以下ファーストキャビン)が2020年4月24日に破産手続開始申立てを行ったことに対する当社の対応についてお知らせいたします。

■フランチャイズ契約施設2施設について
 現在フランチャイズ契約に基づきTKPが運営している2施設は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い休業しております。

・「ファーストキャビンTKP名古屋駅前」
 「ファーストキャビンTKP名古屋駅前」は、2020年4月14日(火)のチェックアウトを持ちまして営業を休止いたしました。また、同施設に関する建物および土地につきましては、2020年3月に不動産売買契約を締結しており、売却の手続きを進めております。手続きが完了した際、売却益が特別利益に計上されることが見込まれます。

・「ファーストキャビンTKP市ヶ谷」
 「ファーストキャビンTKP市ヶ谷」は、2020年4月6日(月)から2020年5月31日(日)までの期間を一時的に休館しております。同施設はTKP本社オフィスビルに併設しており、これまで都心部の宿泊研修ホテル(BtoB)、個人向けの宿泊(BtoC)としての利用しているほか、当社従業員向けの福利厚生施設(BtoE)としても利用しております。ファーストキャビン全25施設の中で最も稼働状況が良好な施設のうちのひとつであり、安定した売上高および利益を創出する施設であるため、休業期間が終了した後は運営を再開する予定です。再開後の具体的な運営方法等については現在検討中ですが、同施設は会議室とセットでのハイブリッド型施設として成功しており、空間再生流通事業の代表例のひとつであるため、この事業を継続してまいりたいと考えております。

■保有株式について
 2016年3月1日に190,000株を取得しており、当社が保有する株式の簿価は1.8億円(2020年2月末時点)となっております。そうしたことから、保有株式の評価損が特別損失として発生することが見込まれます。

■業績に与える影響
 当社の2021年2月期業績予想は現在精査中ではありますが、当社の試算では「ファーストキャビンTKP名古屋駅前」の不動産売却による特別利益が株式評価損の特別損失(1.8億円)を上回るという見通しです。但し、本件に伴う当社の通期業績へ与える影響はほとんどないと考えております。
 また、本件に関するお知らせを当社ホームページ(http://ir.tkp.jp/ja/index.html)で公開しております。こちらも併せてご参照ください。


株式会社ファーストキャビン概要
 1.名称 株式会社ファーストキャビン
 2.所在地 東京都千代田区紀尾井町3-6紀尾井町パークビル6階
 3.代表者 代表取締役 岸田 登
 4.事業内容 ホテルの運営、その他関連する業務
 5.設立年月日 2006年7月7日


保有株式の概要
 1.取得日 2016年3月1日
 2.取得株式数 190,000株
 3.保有評価額 1.8億円

フランチャイズ契約に基づき当社が運営する施設の概要

 1.施設名称 ファーストキャビンTKP名古屋駅前
 2.所在地 愛知県名古屋市中村区則武1-15-3
 3.施設概要 延床面積:2,000㎡、客室:全199室
 4.建物 所有
 5.土地 所有

 1.施設名称 ファーストキャビンTKP市ヶ谷
 2.所在地 東京都新宿区市ヶ谷八幡町8番地
 3.施設概要 延床面積:1,766㎡、客室:全165室
 4.建物 貸借
 5.土地 貸借


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