日経産業新聞に「クラウドスペース」の記事が掲載されました。

2017-04-21

 貸会議室を運営するティーケーピー(TKP)はスマートフォンで会議室を貸し借りできるアプリ「クラウドスペース」を始めた。同社の会議室に加え、遊休スペースを持っている企業や個人も登録できるようにした。TKPは利用料金の10~20%を手数料として受け取る。

 30人以下の小規模な会議室を中心にTKPが持つ約1千物件に、カラオケボックス、レストランの個室など外部の遊休スペースを合わせた合計約1,680物件が登録されている。1時間以上から15分単位で貸し出す。スペースの管理者は利用料金を1時間100円から設定する。支払いはクレジットカードを使う。

 TKPはこれまで大企業の社員研修やイベント向けの大規模な会議室の貸し出しを主力としていた。今後はネットを介したシェアリングサービスによって、中小企業や個人の打ち合わせなどの小規模な会議室の需要を開拓する。