ティーケーピー、大阪で貸し会議室拡大、企業の経費削減追い風。

2008-10-02

日本経済新聞に当社記事が掲載されました。

 貸し会議室大手のティーケーピー(東京・中央、河野貴輝社長)は大阪市内で新たに二施設の運営を始めた。景気後退で経費削減に力を入れ始めた企業などの需要を開拓する。

 新施設は一室で定員五十人の新大阪会議室(淀川区)と、二室合計で定員百二十人の関西商品取引所会議室(西区)。利用料金は一時間四千二百―一万六千八百円。関西商取の会議室は商品先物取引の立会所だったホールを有効活用する。

 同社はビルオーナーから部屋を借り、企業などへ貸し出している。東京を中心に全国で約三百五十室の会議室を展開。今夏以降、関西でも事業を本格化させており、計十施設三十六室を運営することになる。